Microsoft Officeの値段をプラン別に解説！お値打ち価格で手に入れる方法も紹介

E-SOFT.NET編集部 | 2024-04-24

Microsoft Officeの価格は、利用目的や使用環境に応じてさまざまなプランが用意されています。

個人利用向けのサブスクリプション型のMicrosoft 365や、一括購入型のOfficeパッケージなど、ユーザーのニーズに合わせて選ぶことができます。

本記事では、 Office の各プランの特徴と価格、さらに最適なプランを選ぶためのポイントについて詳しく解説します。

お値打ち価格でOfficeを使う方法についても触れています。これからOfficeが必要な方は、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

Office に買い切り版はある？

Microsoft Officeは業務において中心的な役割を果たすツールであり、多くのユーザーが日常的に使用しています。そのため、定期的な更新費用や追加費用を気にせずに利用したいと考える人も多いでしょう。

Microsoft Officeは、サブスクリプションモデル「Microsoft 365」としてだけでなく、買い切り版としても提供されています。

買い切り版の「Office 2019」や「Office 2021」は、一度の支払いで永続的に使用することができます。これにより、サブスクリプションによる定期的な支払いを避けたいユーザーに適した選択肢となっています。

サブスクリプションの料金は月額 899 円から始まり、使用するプランによって異なります。

一方で、買い切り版Office 2021は、一度の支払いで最新のOfficeアプリケーションを利用でき、新機能の追加やオンラインサービスの利用については限定される場合がありますが、基本的な機能更新やセキュリティ修正は提供され続けます。

Office のプランと値段を紹介

Microsoft Officeには「 Microsoft 365 Personal 」「 Microsoft 365 Family  」「Office Home & Business 2021 」といった複数のプランが用意されており、それぞれのプランで値段が異なります。それぞれのプランについて詳しく見ていきましょう。

Microsoft 365 Persona

Microsoft 365 Personalは、Officeのデスクトップ版・モバイル版・Web版（Word、Excel、PowerPoint、Outlook）に加えて、OneDriveクラウドストレージがセットになったプランです。

Microsoft 365 Personalは、文書作成、表計算、プレゼンテーションの作成、メール管理など、オフィス業務全般に便利な統合型ソフトウェアスイートです。OneDriveは主にファイルの保存と共有に使用され、どのデバイスからもアクセス可能です。Officeアプリで文書や表を作成し、Outlookで効率的にコミュニケーションを行えば、生産性が格段に向上します。

Microsoft 365 Personalではクラウドストレージの容量が1TBと提供されます。Microsoft 365 Personalの 月額料金は約 1,490 円（年間契約の場合は約 14,900 円）です。 このプランは個人ユーザーに最適で、家庭や個人のプロジェクトでの使用に理想的です。

Officeだけが欲しいなら「Office Home & Business 2021」

Office Home & Business 2021プランは、Word、Excel、PowerPoint、Outlookのデスクトップ版がセットになっています。このプランにはクラウドストレージは含まれていませんが、基本的なオフィス業務に必要なすべてのアプリケーションを提供します。

Wordではプロフェッショナルな文書が作成でき、Excelで複雑なデータ分析や視覚的なレポートを簡単に行うことができます。PowerPointを使用して、印象的なプレゼンテーションを作成し、Outlookで効率的にメール管理とスケジュールを整理できます。これらのアプリケーションはビジネス環境での使用に最適化されています。

Office Home & Business 2021は買い切り型のライセンスで、追加のサブスクリプション料金なしに永続的に使用できます。この一度の購入で得られる安心感と、必要な機能をすべて備えた堅牢なオフィススイートは、日々の業務に不可欠です。価格は 43,980 円です。

Microsoft製品多数利用可能！「Microsoft 365 Familyプラン」

Microsoft 365 Familyプランでは、Word、Excel、PowerPoint、Outlook（デスクトップ版・モバイル版・Web版）だけでなく、OneDriveとMicrosoft Teamsなど、複数のMicrosoft製品が利用できます。セットになっている主なソフトウェアは以下の通りです。

• Word
• Excel
• PowerPoint
• Outlook
• OneDrive
• Microsoft Teams
• Publisher (PCのみ)
• Access (PCのみ)

これらのソフトウェアが利用できるため、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成、メール管理、ファイルの共有と保存など、家庭やビジネスでの多様な用途に対応可能です。このプランにはさまざまな魅力的な特典が付いてきます。例えば、基本から学べるチュートリアルが利用できます。

Microsoft 365 Familyプランなら、使いたいアプリのチュートリアルを参照できるので、比較的短期間でソフトウェアを使いこなせるようになるでしょう。また、家族全員で最大6TB（1TB/ユーザー）のOneDriveクラウドストレージを利用できるため、大量のファイルを安全に保存し、簡単に共有することができます。さらにプラグインを使って、よく用いるソフトウェアをカスタマイズすることも可能です。

Microsoft 365 Familyプランの月額使用料は 2,100 円（年間契約の場合は約 21,000 円）です。家族全員が最新のOfficeアプリケーションを利用でき、家庭での生活や学習がより豊かで効率的になります。

Officeをお値打ち価格で手に入れる方法

多くの人が「お値打ち価格でOfficeを使いたい」と考えています。そんな方のために、以下ではMicrosoft Officeをお値打ち価格で利用する方法について解説します。

学生・教職員向けのプランを利用する

学生や教職員であれば、教育機関を通じて無料または割引価格でMicrosoft Officeを利用する機会が豊富にあります。全国の多くの大学や学校がMicrosoftと提携しており、Office 365 Educationプランを無償で提供しています。このプランには、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Microsoft Teamsなどの主要なOfficeアプリケーションが含まれており、教育目的で全面的に利用することができます。

この教育プランの利点は、教育機関に所属する学生や教職員が、通常必要とされるライセンス料を支払うことなく、最新のOfficeアプリケーションを使用できることです。利用資格は、教育機関のメールアドレスを持っていることで証明され、登録後すぐにアクセスが開始されます。

このようなプログラムは、特に学術研究や学生の学習支援に非常に有効であり、コストを気にせず最新の技術を活用できるため、教育の質の向上にも寄与します。また、教育機関が学生や教職員に提供するこの種の支援は、教育環境におけるデジタル化推進の一環としても評価されています。

Microsoft社の割引セール

Microsoft社では年に数回、割引セールを開催しています。そのタイミングでMicrosoft Officeのプランに加入すれば、お値打ち価格でOffice製品を利用することができます。

割引額はおよそ20%から30%ほどで、セールの期間は通常1週間前後と比較的短いです。Office製品を少しでも安く手に入れたい場合は、定期的にMicrosoftの公式サイトや認定販売店のページをチェックし、セール情報を見逃さないようにすることが重要です。

まずは無料体験でMicrosoft Officeのプランを試そう

Microsoft Officeの利用は、サブスクリプション契約への加入が一般的です。しかし、Office製品を一度に購入したい場合は、Office Home & Business 2021のような買い切り版を選ぶことも可能です。

なお、Microsoft 365のサブスクリプションプランには、Microsoft 365 Personalがあり、これらのプランは購入前に1か月間の無料体験期間が設けられています。

まずは無料体験を通して、自分に合ったプランであるか確かめてみるとよいでしょう。この期間中に、Word、Excel、PowerPointなどのアプリケーションのフルセットを試すことができ、仕事や個人用途に最適なオプションを見極めるのに役立ちます。