Microsoftが、2013年から法人向けに提供しているサブスクリプション版Office 365の個人向けバージョンOffice 365 Home Premiumを諸外国向けに発売した。 一方国内では、2014年10月17日に日本限定仕様の個人向けoffice 365 soloを発売した。
Office 365 Home Premium は、マイクロソフトが、中国向けに提供しているサブスクリプション版の家庭向けOffice 365。1年間契約でOfficeを最大5台まで使えるので、多くのパソコンをお持ちの家庭にOfficeの利用コストを確実に削減します。
Office 365 Solo は、日本マイクロソフトが提供しているサブスクリプション版の個人向けOffice 365。PC と Mac で新しい Office 2016 アプリケーションが利用できるうえ、いつでも最新のOfficeデスクトップアプリケーションを使うことができるので、バージョンが変わるたびにOfficeを買い替える必要がありません。インストール台数は2台までとOffice 365 Home Premiumより3台少ないのは、多分日本の家庭に5ライセンス必要なお宅がいないというこどでしょう。
両者の機能とアプリケーションの比較表
まずは2つの比較表を見てみましょう。
Office 365 製 品 |
Office 365 Solo(日本国内版) | Office 365 Home (中国版) |
---|---|---|
Word, Excel, Outlook | ◯ | ◯ |
OneNote, PowerPoint | ◯ | ◯ |
Access, Publisher | ◯ | ◯ |
OneDrive 1TB | ◯ | ◯ |
Skype 60分無料通話 | ◯ | ◯ |
Windows/Mac版対応 | 2台 | 5台 |
スマートフォン対応 | 2台 | 5台 |
課金方法 | 月額ないしは年額 | 年額 |
価格(年) | 12,107円 | 9,800円 |
提供形態 | POSAないしはオンライン | POSA |
インストール方法 | ダウンロードのみ | ダウンロードのみ |
常に最新のオフィス | 使える | 使える |
次期のバージョン | 無料アップできる | 無料アップできる |
Office デスクトップ アプリケーションとサービスを1 年間契約で利用できるサブスクリプション版です。
Office 365 Solo は、日本限定で提供する家庭対象とした製品です。
Office 365 Home Premium は、中国で提供する家庭対象とした製品です。