2017年10月10日(日本時間)、マイクロソフト社から提供しているオフィスソフト「Office 2007」の延長サポートが終了する。製品サポート終了に伴い、同製品向けのセキュリティ更新プログラムの提供も終了する。同製品のユーザーは、早急に新しいOffice へ移行する必要がある。
サポート期間とは?
マイクロソフトが製品発売後、最低 5 年間のメインスト リーム サポートと、最低 5 年間の延長サポート (合計最低 10 年間) を提供しているもの。Office 2007からOffice 2016のサポート終了期間は画像のとおりである。
Office のサポート終了後の危険性!
Office 2007のサポートが終了すると、同製品に対するセキュリティ上の脅威に対応することが困難になるため、ソフトウェアを利用し続けていると、「パソコンの乗っ取り」 や 「情報の漏洩」 などのリスクがある。サポート終了後にたちまち被害に遭うとは限りませんが、他人事と決して考えないほうがが良いでしょう。
Office 2016へ移行する
安全、快適にパソコンをご利用いただくためには、最新のデスクトップ環境への移行をおすすめする。
現在、マイクロソフトの最新版はOffice 2016である。サポート期間は2025年10月14日まで、8年間使える。