初めてOfficeを導入のためオフィスソフトを探す際、何を重視して選ぶのか、コストも 非常に重要ですが、自分のニーズに合わせて選定することは大変重要です。
大前提としてまずはOfficeの種類を理解することが大事
オフィスソフト選びをする際に重要なのが、まずは「Officeの種類を理解する」です。今やインターネットで様々な情報を閲覧でき、価格条件を設定して探すことが可能ですが、それだけでは本当にそのOfficeソフトを安く購入できたことではありません。Office を買いたいけれど、どれを選べばいいのかわからない。そんな皆さんはインターネットでOfficeの買い方を比較してOfficeの種類を理解するようにしましょう。
Officeライセンスの分類は3つ!
マイクロソフトオフィスを大きく3つに分けることができます。
1. Office2016パッケージ版
使用中の PC に、Office のパッケージ製品をインストールするケースです。家電量販店などで販売されている Office のパッケージ製品 (POSAカード) を購入し、プロタクトキーを入力して、インストールを行います。
Office 使用の権利であるライセンスは、自分が利用する PC 2 台で利用可能。Mac版ならMac2 台で利用可能。永続のライセンスなので、1 度購入するとずっと利用することができます。
Office のインストールには、インターネット環境が必要です。インストールの手順に従い、ID (マイクロソフト アカウント) を取得することで、Office がご利用いただけます。また、旧バージョンの Office にダウングレードして使用することはできません。
中古 PC で Office を使いたい、永久的に Office を使用することを想定している方などにおすすめの製品です。
2. プリインストール版(Office Premium )
PC と Office をセットで購入するケースです。こちらは PC にあらかじめ Office がインストールされているタイプで、通常プリインストール版 (Office Premium ) と呼ばれている製品です。
使用の権利であるライセンスは、Office が搭載されている PC 1 台のみで、他の PC に移して利用することはできません。永続のライセンスなので、1 度購入するとずっと利用することができます (インストールされている PC の寿命に依存することになります) 。または、 Office365サービスを1年間無料で使えます。
インターネットに接続されていない PC でも Office の利用を開始することができます。また、常に最新バージョンの Office にアップグレードして使用することはできます。
新しいパソコンを購入するタイミングであり、インストールする手間を省いてすぐに Office を使いたい、特定の PC のみで Office を使用することを想定している方などにおすすめの製品です。
3. Office 365 サプスクリプション版
Office 365サブスクリプション型とは毎月の利用料を支払うことでサービスを使用できるタイプであり、マイクロソフトのクラウド サービスです。個人向けのOffice 365Soloと法人向けのOffice 365 ProPlus 、Office 365Businessを適用してます。
Office 365はサブスクリプション型ですので毎月の利用料が発生します。その代わりというわけではありませんが、常に最新バージョンのOfficeを使用できるのです。最大15台にインストールすることができるのです。 15台というのはPC・タブレット・スマートフォンへ各5台ずつなのですが、正直多すぎるくらいでしょう。 Office意外に1TBのクラウドストレージとSwayというプレゼン・レポート作成機能が付帯しています。
インストールはクラウドからのストリーム配信で、すばやく簡単に行えます。一度インストールを行うと月次でアップデートされるので、常に最新の機能がご利用可能です。常に最新のバージョンを利用したい方にオススメな製品です。
Office 2016ライセンス一覧
Office365Solo | Office Personal Premium | Office Home and Business Premium | Office Professional Premium | Office Personal 2016 | Office Home and Business 2016 | Office Professional 2016 | |
価格(1年目) | 12,107円 | ☓ | ☓ | ☓ | 30,575円 | 35,705円 | 61,355円 |
価格(2年目) | 24,214円 | ☓ | ☓ | ☓ | 30,575円 | 35,705円 | 61,355円 |
価格(3年目) | 36,321円 | ☓ | ☓ | ☓ | 30,575円 | 35,705円 | 61,355円 |
Word | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Excel | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Outlook | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
OneNote | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
PowerPoint | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
Access | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
Publisher | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
無料バージョンアップ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ☓ | ☓ | ☓ |
Mac対応 | 2台 | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ | ☓ |
Windows版対応 | 2台 | 1台 | 1台 | 1台 | 2台 | 2台 | 2台 |
OneDrive 1TB | ◯ | 1年間無料 | 1年間無料 | 1年間無料 | ☓ | ☓ | ☓ |
Office Premium の価格はパソコンの価格に含まれる。