MicrosoftがOffice 2019のボリュームライセンスを2018年9月24日(米国時間)にリリース、一般向けは数週間のうちに提供するという。が、今回のOffice 2019はOffice 2016から何が変わった?この記事では、Office 2019の新機能を紹介しようと思う。
2015年9月29に発売されたOffice 2016は、
Office 365
Office Premium
Office 2016
の3種類があった。
Office 2016は永続ライセンスで新機能は更新されませんですが、Office 365とOffice Premiumは常に最新機能を使える。
それで、今回発売されたOffice 2019は、Office 365、Office Premium のOffice 2016で既にアップデートされた新機能をまとめてリリースしたものだ。
そのため、今後Office 365では「Office 2016」 や 「Office 2019」 といった年号がつけられたバージョンはリリースされません。
Office 365を利用しているユーザーは分かると思いますが、Wordアプリなどを開くと「Office 2016」が消えていて、代わりに「Office 365」って表示されるようになっている。
つまり、Office 2019の新機能はOffice 365ユーザーは既に使われている。
Office 2019はWindowsとMac向けに提供されており、Windows版は、Windows10のみ対応し、Mac版はmacOS 10.12 以降でサポートする。
また、Office 2019はOffice 2016のような永続ライセンスですが、サポート期間は、メインサポート5年、延長サポートは2年と変わり、合計7年になり、サポート終了期間はOffice 2016と同じになっている。
Office 2019は値段もアップするということで、追加された機能が気になる。その新機能を見てみましょう。
引用元;https://support.office.com/ja-jp/article/office-2019-%E3%81%AE%E6%96%B0%E6%A9%9F%E8%83%BD-5077cbbe-0d94-44cc-b30e-654e37629b0c?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP#Platform=Windows_%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97
Office 2019 For Windows の新機能
- 視覚的なインパクトの追加
- 言語の壁を取り除く
- 添付ファイルにすばやくアクセスする
- LaTeX の数式のサポート
- [変形] で効果を追加する
- 探している情報をズームで見つける
- デジタル ペンを使用してスライド ショーを実行する
- 新しい関数
- 最も重要なインク機能
- 新しいグラフでデータを視覚化
- 大きい数値 (bigint) データ型
- タスクを簡単にリンク
- ひと目でわかるタスクの進捗状況
- 図面を簡単に作成
- アイデアを生き生きと表現
- アクセシビリティの問題をワンクリックで修正
- アクセシビリティの向上に役立つサウンド
Office 2019 For Mac の新機能
- 言語の壁を取り除く
- 視覚的なインパクトの追加
- すべての角度を表示する 3D モデルを挿入する
- 最も重要なインク機能
- 精度の選択
- タイムラインのフィルター
- 新しい関数
- [変形] で効果を追加する
- アイコンを使って魅力的に
- ライブ アクション ビデオでパンチを効かせる
- 右にスワイプするか、左にスワイプするかはあなた次第
- タイム ゾーンにまたがるタイムライン
- アクセシビリティの問題をワンクリックで修正
- 学習ツールで読みやすさを向上させる
Office 2019のそれぞれの新機能をマイクロソフトの公式サイトから確認してみました。
今までOffice 2016の永続ライセンスを利用していましたが、Office 2019の新機能を実際に試してみたい。そんな方は、Office 365 Solo の試用版でこれらの機能を体験できると思う。
これらの機能を試して、作業に役に立つかを確認したうえ、Office 2019の購入か否かを決めるでしょう。