米Microsoftは「Office 2019」のWindows向けプレビュー版を4月、Mac向けプレビュー版を6月、「Office 2019 Server」プレビュー版を7月24日に公開しました。Microsoftの米国時間7月25日のブログ記事によれば、2018年10月1日より「Office 2019」の価格を、現行版より10%引き上げるようです。
「Office 2019」のWindows向けプレビュー版
Microsoftは米国時間4月27日、Windows向けに「Office 2019」のクライアントアプリケーションのプレビュー版を提供開始しました。ボリュームライセンスの顧客のみが対象となります。
Office 2019は「Office 2016」の後継版の永続ライセンスです。「Windows 10」のみで稼働し、「Windows 7」と「Windows 8.1」では利用できない。サーバアプリケーションの場合、「Windows Server 2019」で稼働します。「Office 2019 Commercial Preview」プログラムには、Win32版の「Word」「Excel」「PowerPoint」「Outlook」「OneNote」「Publisher」「Access」「Project」「Visio」が含まれます。
Office 2019 のWindows向けプレビュー版をインストール方法は以下の通りです。興味がある方試してください。
Office 2019 Commercial Preview プログラムに参加する
「Office 2019 Commercial Preview」Mac向けプレビュー版
続いて、米Microsoftは6月12日、「Office 2019」のプレビュー版「Office 2019 Commercial Preview」をMac向けにも公開しました。「Office 2019 Commercial Preview」はボリュームライセンスで購入しているユーザー向けで、「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「Outlook」および「OneNote」が含まれています。なお、一般消費者向けのプレビューは提供されないようです。
なお、Microsoftの説明によると、Office 2019 for Macは、その前のバージョンのOffice 2016 for Macと同時に動かすことはできない。
Office 2019 for Macのプレビュー版をインストール方法は以下の通りです。興味がある方試してください。
Office 2019 Commercial Preview プログラムに参加する
Office 2019 Serve プレビュー公開r
米Microsoftは7月24日、「Office 2019 Server」を商用顧客向けにプレビュー公開しました。「Office 2019 Server」は、ローカルマシンにインストールして利用するサーバー製品の次期バージョン。まだクラウドへ移行する準備ができていない顧客のために用意されています。
最後に
Office 2019 は数カ月のテスト後、正式にリリースされる予定です。マイクロソフト社のブログによれば、新しいオフィス製品の値段が、現行版より10%引き上げるようです。