クラウドストレージサービスの中でも、OneDriveは多くの人に利用されていますが、その使い方や利用価値に疑問を感じている方も少なくありません。
デバイス間のファイル同期がうまくいかない、ストレージ容量が不足している、セキュリティが不安など、さまざまな問題に直面することがあります。
大事なファイルをどこに保存したか分からなくなったり、共有リンクの設定がうまくいかなかったりと、ストレスを感じることが多かったです。多くの人がこうした問題に直面し、効率的なクラウドストレージの活用方法を模索していることでしょう。
OneDriveは、その多機能性と使いやすさで、これらの問題を解決するための強力なツールです。
デバイス間のシームレスなファイル同期、自動バックアップ、セキュアなファイル共有機能を備えており、個人利用からビジネス利用まで幅広く対応しています。
例えば、スマートフォンで撮影した写真を自動でPCと同期させたり、重要なドキュメントをクラウド上で安全に保管したりできます。
この記事では、Microsoftの OneDrive と料金体系やサービス内容を中心に解説します。
ファイルや写真の保存、アクセス、編集、共有をどこからでも行いたい方は、ぜひ参考にしてください。
OneDrive(ワンドライブ)とは?
OneDriveとは、Microsoft が開発し、オンラインでご利用できるストレージサービス。
OneDriveは、ファイルの保存、共有、同期をクラウド上で効率的に行えるため、どのデバイスからでも簡単にアクセスでき、データの安全性と利便性を提供します。
ワンドライブ を利用すると、写真やドキュメント、ビデオなどのファイルをクラウドに保存し、インターネット接続があればスマートフォン、タブレット、PCからいつでもアクセスできます。
さらに、ファイルを他のユーザーと簡単に共有でき、共同編集も可能です。例えば、WordやExcelのドキュメントを他のユーザーとリアルタイムで編集し、最新の変更内容が自動的に同期されます。
また、OneDriveにはバージョン管理機能があり、過去のバージョンに戻すことも簡単です
OneDriveは、どのデバイスからでもアクセス可能な高機能なクラウドストレージサービスであり、ファイルの保存、共有、同期を効率的に行えるため、データの安全性と利便性を提供します
以下では、OneDrive 保存容量について紹介します。
OneDrive 保存容量について
OneDrive は 無料 で 15GB まで使えるのです！さらに容量が必要な場合は、容量の大きなプランを購入できます。
Microsoft は、クラウドストレージ「OneDrive」の無料で使える容量について15GBから5GBに縮小することを11月に発表していましたが、ユーザーの批判を受け、申請手続きをおこなえば 15GB の容量が維持できるようになりました。
15GB で足りないなら、月額課金で追加できる。50GBあたり249円／月と手ごろな価格なので気軽に増やせる。ただし、数百GBも増やすつもりがあるなら、Officeの契約も検討しよう。 microsoft 365 personal なら、年間 14,900 円で契約でき、Officeを使えるだけでなく、OneDriveの容量を1TB追加できるのだ。ある程度の容量を追加するくらいなら、 microsoft 365 personal を契約した方がずっと安いので検討してみよう。
また、Office Premiumは、PCへのプリインストールで提供される。ライセンスはプリインストールされたPCで利用する場合に限り永続し、1年間無料の“Office 365 サービス”が付属する。この“Office 365 サービス”に付属する 1TB の“OneDrive”ストレージが対象。価格は年額 6,264円（税込み）となっている。
One Drive 凍結解除について
OneDriveアカウントの未使用の期間が 1 年を超えた場合、または OneDrive の容量の上限を長時間超えている場合、アカウントは停止されます。
OneDrive アカウントが停止されるとどうなりますか?
心配ありません。
ファイルは残ります。
もう一度ファイルにアクセスするには、アカウントの停止状態を解除する必要があります。
ただし、アカウントの停止状態を解除しないと、ファイルは最終的に削除されるのでご注意ください。
アカウントの停止を解除する方法
OneDrive の停止の原因が
長期間の未使用にある場合は、OneDrive の Web サイトにサインインし、画面の手順に従って停止状態を解除してください。
容量の上限を超えている場合に、アカウントを適切な状態に戻すには次の 2 つのオプションがあります。
1.[ Office 365 で 1,000 GB の OneDrive ストレージを取得] を選択して、Office 365 サブスクリプションを購入します。
2.[ファイルに一時的にアクセスするためにアカウントの停止を解除する] を選択します。適切な量のファイルを削除して容量が上限に収まるようにするまで 30 日の猶予があります。
15GBも不要なデータを保存していることはないと思うので、最後まで何も対処せず削除されてしまうのは痛手になるはず。必ず期限内に必ず対応しておきましょう。
OneDrive for Business とは
「 OneDrive for Business 」が利用できるプランは以下のとおりです。
・Office 365 Business
・Office 365 Business Essentials
・Office 365 Business Premium
・Office 365 ProPlus
・Office 365 Enterprise E1
・Office 365 Enterprise E3
・Office 365 Enterprise E5
・SharePoint Online プラン1
・Visio Online プラン2 ※ OneDrive のみ(ストレージ容量：2GB）
・OneDrive for Business
Microsoft 365 Apps for enterprise を購入する？
Word や Excel などの最新の Office 製品と 1 年間の Microsoft 365 サービスの利用がセットになった。Microsoft 365 Apps for enterprise を購入した場合も、1 年間、OneDrive for Business の容量に 5 TB が増量されます。
1 年間のサブスクリプションライセンスで、1 ユーザーあたり Windws PC または Mac、タブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイス
(Windows 、iOS 、Android ) など何台のデバイスにでも Office をインストールすることができます (利用できるアプリはデバイス/言語ごとに異なります)。
なお、同時に接続できるデバイスは 5 台までです。
Microsoft 365 サービスを購入した場合のOneDrive を使用する注意点
microsoft 365 personal を購入しましたが、利用特典の OneDrive 1TB が反映されません ということもあるようです。
その原因は、容量の追加申し込みを行った Microsoft アカウントとサインインしている Microsoft アカウントは同じでない可能性があります。
そのため、One Drive に microsoft 365 personal を登録しているアカウントでアクセスしましょう。